4
◯安竹委員長 ただいまの
説明に対し、
質疑に入ります。
発言の際には、
ページ数、
項目等を述べていただくようお願いいたします。
それでは、
質疑がありましたら、どうぞ。
5
◯高木委員 まず、
資料-1の28ページをお願いします。9
款消防費、1項
消防費、
消火栓設置費負担金について教えてください。
4,266万4,000円の繰越しとありますが、
消火栓設置は迅速な
消防活動において大変重要なものと考えられます。
令和4年度に、全体で何基分を
予定しており、何基分が完成し、何基が繰越しとなるのか、教えてください。
6
◯成澤警防課長 消火栓の
設置予定、実績及び繰越しについてお答えいたします。
今年度の当初の
予定としまして、
令和3年度からの
繰越分として59基、今年度分の
計画としまして167基、計226基の
設置が
予定されておりました。
実績見込みとしまして、
繰越分が49基、今年度分が58基の
設置で、
令和5年度への
繰越分が102基となっております。
7
◯高木委員 繰越分も全部ができているわけではないという
状況の中で、非常に多くの
消火栓設置が
予定を満たしていないと、
予定分ができていないという
状況かなと思うのですけれども、この
理由は何かについて教えてください。
8
◯成澤警防課長 設置ができなかった
理由につきましては、
上下水道局から
説明を受けております。
内容につきましては、
上下水道局が行う
配水管布設替え工事について
道路工事や
区画整理等のほかの
事業と併せて行うこともあり、
上下水道局が
整備計画に基づき
工事を発注しており、
水道工事の
事業者不足や
工事期間の問題などから入札の不調が発生し、
事業の
年度内完了が見込めなくなったと
上下水道局から聞いております。
9
◯高木委員 非常に大事な
事業だと思うのです。当然、
計画に基づいて
消火栓の
設置を進めていると思われますけれども、全体の
計画が遅れることによる
影響は考えられるかどうか、教えてください。
10
◯成澤警防課長 消火栓の
設置計画についてですが、
消火栓の
設置は
消防法で
水道管理者が
設置することとなっているため、
設置の
計画は
上下水道局の
所管となります。
消防活動への
影響についてですが、
消火栓など、水利の少ない地域では複数の
消防車両による
中継体系や10トンの水を積載した
大型水槽車を活用するなどで
対応しております。
11
◯安竹委員長 支障はないかということですよ。それで
対応しているから
支障はないということですか。
12
◯成澤警防課長(続) 先ほど
説明したとおり、複数の車両で中継したり、
大型水槽車を活用して
対応しておりますので、
支障はありません。
13
◯高木委員 消火栓に代わるやり方をもって
対応しているからということで理解してよろしいですね。
次の
質問に移らせてもらいます。
となると、一方の
水道事業への
影響が考えられると思うのですけれども、
消防局からの
負担金が減少することで、
水道事業の
会計上に今度はマイナスの
影響が出ると思うのですけれども、この辺の
会計上の反映はどのようになっていますか、教えてください。
14
◯森田水道管路課長 会計上どこに反映されているかということですけれども、
水道事業会計におきましては、
水道管布設替え工事に係る
支出予算については、
建設改良費繰越により
令和4年度
予算を5年度へ繰り越すこととし、その財源であります
消防局からの
負担金収入につきましては、
令和5年度の
資本的収入として計上されることになります。
15
◯高木委員 消火栓設置につきましては
水道局ベースで進めざるを得ないということで理解できたのですが、
市民にとって非常に大事なことかなと思うのですけれども、今度、両者の
調整はどのような形で行われているのでしょうか、教えてください。
16
◯森田水道管路課長 消防局との
調整についてでございますけれども、
令和4年度、
配水管布設替え工事において、繰越しとなる
事業につきましては、
上下水道局と
消防局との共有の
手順書となります
消火栓関係負担金実施マニュアルに基づいて、11月下旬から
警防課と協議を行った上で、
消防局に次
年度予算確保について依頼いたしまして
調整を行ってまいりました。
17
◯高木委員 続きまして、
資料-1の67ページ、
議案第22
号水道事業会計補正予算(第6号)の内、
債務負担行為補正について教えていただきたいと思います。
1つ目は、
向敷地配水場配水池築造工事に関する
債務負担行為が
廃止とのことだが、この
配水池築造工事により、どのような効果を期待されていたのか、また、
債務負担行為を
廃止する原因は何か、教えてください。
18
◯藤田水道基盤整備課長 まず、
向敷地配水池ですが、昭和47年に供用開始されていまして、約50年が経過して、
静岡市
水道施設中長期更新計画に基づいて
令和4年度から
工事を発注する準備を進めていたところです。
まず、
質問の1点目、
更新による効果ですが、現在、
向敷地配水池は
駿河区長田地内の約9,000
世帯に
給水を行っている
施設です。
更新することで
耐震性能が向上し、
信頼性、
安全性が増して、より安定した
給水が行われることが期待されています。
今回、
債務負担行為を
廃止する
理由ですが、
更新予定の
向敷地配水池については2009年度版の
耐震基準で設計しておりました。昨年6月に
水道施設耐震化工法指針の
改定版が公表され、
向敷地配水池のような
バックアップ施設を持たない、重要と判定された
施設については、新しい基準によって設計する必要が生じました。このため、
工事の発注を一時中止して、
債務負担の
廃止をしたものです。
19
◯高木委員 今回の
債務負担の
廃止により、当初に比べ何年の遅延になるのか。また、
耐震性が問題だというようなことがあったのですけれども、これが遅延することによって
市民への
影響はないかどうか心配なのですが、その辺を教えてください。
20
◯藤田水道基盤整備課長 築造工事につきましては、当初より2年遅れとなる
予定です。
耐震基準の
見直しが必要と判明した後、
令和4年度中に
地質調査、それから、設計の
見直しの発注をしており、
令和6~7年度に改めて
債務負担行為を設定して
工事を実施する
予定としております。
また、完成が遅れることでの
市民への
影響ですけれども、
現時点では
向敷地配水池は不具合の発生もなく、通常どおり運転されていますので、
市民生活に
支障を来たすことがないということで、
現時点では問題がないと感じています。
しかし、想定される大
地震等が発生した場合、
耐震性能が劣る
施設であるということは、
影響が懸念されている点ですので、できる限り早急に
施設の
更新ができるように努めてまいりたいと考えております。
21
◯山本委員 私のほうは、
消防局で、
資料-1の7ページをお願いします。
総務局ほかの
人事課ほかのところですけれども、
現員現給に伴う
減額という項目がありまして、そのうちの
消防局所管分の
金額は幾らになるのか、またその
人数は何人になるのか、教えてください。お願いします。
22
◯酒井消防総務課長 ただいま
質問のありました
消防局所管分の
現員現給に伴う
減額の
金額と
人数についてですけれども、初めに
消防局所管分の
現員現給に伴う
金額につきましては3,560万円余の
減額となり、内訳につきましては、
一般職員が3,190万円余の
減額、
会計年度任用職員が367万円の
減額となります。次に、
人数につきましては、
一般職員の16人の
減員となります。
23
◯山本委員 ありがとうございます。
今、お答えいただいた16人の
減員となると、
通常業務並びに
消防活動にも
支障が出ることが懸念されるかなと思います。欠員の補充などはどのように
対応するのか、教えてください。お願いします。
24
◯酒井消防総務課長 職員が16人
減員ということで、
消防体制が維持できているかということにつきましては、16人
減員ではありますが、現状、
消防体制は維持できております。また、多数の者が
減員になったときの対策というような
質問につきましても、
中途採用も含めまして
対応策を
関係部局と協議していきたいと考えております。
25
◯山本委員 ありがとうございました。
続いて、
上下水道局にお願いします。同じく
資料-1の69ページになります。
下水道事業会計(
資本的収支)から、国の
認証によって
減額となった主な
事業はどのようなものか、教えてください。また、
認証減となった
事業はどのように
対応していくのか、併せて教えてください。お願いします。
26
◯大石下水道計画課長 委員御
質問の、国の
認証により
減額となった主な
事業とその
認証減になった
事業にどのように
対応していくかという件についてお答えいたします。
まず、
減額となった主な
事業につきましては、
城北浄化センターなどの
施設の
老朽化対策事業や
下水道管の
耐震化事業になります。
次に、これら
認証減となった
事業の
対応については、国の
物価高克服・
経済再生実現のための
総合経済対策の
補正予算において要求いたしまして、国の
認証を受けまして、今回、同じく市の
補正予算に
国庫補助金の
認証増として計上させていただいているものや、あとは5年度当初
予算に計上して
対応していく
予定でございます。
27
◯長沼委員 資料-1の70ページの
議案第23
号令和4年度
静岡市
下水道事業会計補正予算(第5号)の
債務負担行為補正についてです。先ほども、
山本委員から
質問がありまして、国から
認証増と
認証減があったというお話でしたけれども、差引きで
認証減になっていると思いますが、一応、
金額だけ確認させてください。
補足します。全体としての
認証増と
認証減です。
28
◯大石下水道計画課長 すみません、今、ちょっと計算していますので、今しばらく待っていただきたいのですが、よろしいでしょうか。
29
◯長沼委員 すみません、そこまでのものではなかったのですけれども、ごめんなさいね。これは全体として大幅な
認証減になっているかと思うのですが、ちょっと前例がないのかなというふうに認識しております。例年に比べて
認証減の額というのは大きいものなのでしょうか。
30
◯大石下水道計画課長 すみません、まず先ほどの差額になりますが、6億3,730万1,000円になります。
次の、
認証減が大きかったかという御
質問については、例年に比べると4年度当初の
認証減は大きかったという
状況でございます。
31
◯長島委員 私も幾つか
質問させていただきます。
資料-1の65ページの
水道事業会計(
収益的収支)についてお伺いさせていただきます。収入の3に
特別利益がございます。1)その他
特別利益ということで、
断水地区の
水道料金減額の
決算見込みに伴う
一般会計繰入金の
減額についてでありますけれども、この
補正の
内容と
減額となった
理由を教えていただけますでしょうか。
32
◯森本お客様サービス課長 まず、
減額補正の
内容についてですが、台風15号による断水に対する
水道料金の
減額に伴う
一般会計からの繰入れについては、
令和4年9月
追加補正で議決、3億2,400万円余をいただきましたが、
減額が
補正時の想定を下回る
見込みであるため、今回
補正しようとするものです。
次に、
減額となった主な要因についてですが、今回の
水道料金減額の
制度設計の段階で、
上下水道局は、1件当たり一月分の
使用水量を
令和3年度の総
配水量、
給水戸数から
平均値を算出し、20
立米と想定しました。しかしながら、実際には
水道料金の
減額をしたところ、
断水エリアに係る昨年10
月使用分の
使用水量は約7割が20
立米未満となってしまいました。今回の
減額は20
立米を限度として実施したことから、20
立米を超える
部分は
減額される。一方で、20
立米に満たない
部分は、その満たない
部分が
減額されないことになってしまうということで、このような事情により、昨年10
月使用分の
使用水量は平均で約13
立米となり、当初
予定の20
立米を下回ったことが
減額となった主な要因でございます。
33
◯長島委員 ありがとうございました。
もう1つですけれども、
浸水被害に対する
減額についてお伺いしたいと思います。こちらにつきましては、
当局からの御案内では
罹災証明が必要で、今月末までの
発行ということで案内がされておりますけれども、なかには、いまだにその
罹災証明が未
発行の
世帯も当然あると考えられると思いますが、そういった
世帯に対してどのような周知を行っていくのか、その点についてお伺いしたいと思います。
34
◯森本お客様サービス課長 浸水被害に対する
減額の周知につきましては、
令和4年11月及び12
月定例検針において、
対象地域各戸にお知らせのチラシを配布させていただきました。また、市のホームページにも継続して掲載しております。さらに、昨年末まで、
市職員が
被災地域を訪問して実施しておりました台風15
号関連災害に係る
被災者調査におきましても
減額措置があることを周知しました。
そして、2月末までは
罹災証明の
発行に関する情報が毎日当課に提供されるため、
対象者は漏れなく把握できていますが、
罹災証明の
発行は今後も、夏になっても、1年たっても、2年たっても、申請さえあれば受け付ける形になっておりますので、期限に間に合わなかった場合でも御本人からの申出があれば柔軟に
対応していきたいと思います。
減額の件につきましては、その
罹災証明の
申請窓口で3月以降も御案内させていただくことになっております。
35
◯長島委員 分かりました。ありがとうございます。
次ですけれども、同じ
資料-1の65ページ、今度は支出のほうになります。2の
営業外費用の中に3)
雑支出がありまして、これに
工事契約の
解除に伴う
受注者への
支払経費というのがございます。この辺の具体的にどのような
工事なのか、また、なぜ
契約解除になったのか、この点について教えていただきたいと思います。
36
◯藤田水道基盤整備課長 まず、
工事契約の
解除になった案件ですけれども、2件ありまして、それぞれの
所管課から答えさせてください。
まず、
水道基盤整備課の
所管になりますが、
令和3年度発注しました清水区谷津二丁目ほか、
導水管撤去に伴う
保護堰の
改修工事になります。この
工事は、
承元寺取水口から
谷津浄水場までの区間の古くなった
導水管の
布設替えを行う
工事のうち、新たな
導水管の
布設が完了した箇所、そこで使用しなくなった管を撤去する
工事になります。
今回、2級
河川興津川を横断する
導水管の撤去と
河川内に
ブロック等を並べて
管路が横断していた箇所の河床、要するに川の底を保護するための
保護堰を改修する
工事となっていました。
河川内の
工事は雨の少ない時期、いわゆる
渇水期と言われる11月から5月ぐらいの期間での施工になりますので、
工事期間としては6年度までということで長期の
予定をしておりました。
契約解除になった
理由ですが、9月に発生しました台風15号の大雨によりまして、
工事予定箇所の
河川の護岸、それから、河床の一部が流出してしまうという被害を受けまして、応急復旧等の期間を要したこと、それから、
河川管理者と協議した結果、
工事の継続が困難ということで判断して、今回の契約の
解除に至りました。
37 ◯石野水道事務所長 2件目の案件についてお答えします。
工事契約の
解除を行った
工事は、
令和3年度発注の清水区駒越北町・三保
配水管布設替え工事です。この
工事は、水道管の老朽化対策としまして、口径30センチの配水管ほかの
布設替え約180メートルを行うものでございます。工期は
令和4年4月中旬から12月中旬までの
工事期間を
予定しておりました。
契約解除になった
理由でございますが、
工事着手後、現地調査を行ったところ、
工事に近接する
河川におきまして、民間企業が社員用駐車場に入るための橋の新設
工事を実施することが判明し、迂回路の確保や
工事工程につきまして
調整を行い、地元の承諾を得て
工事を行う
予定でおりました。しかし、
工事期間中の車両の確保、通行確保が困難なため地元との協議が難航しまして、承諾が得られませんでした。また、民間企業の
工事が遅延するなど、
工事の現場着手時期が見通せない
状況となりまして、
工事休止期間が長期にわたってしまうことから、
受注者及び関係課等と協議を行いまして、契約を
解除しました。
38
◯長島委員 もう1つ、この
雑支出についてお伺いさせていただきます。
受注者に対する支払い経費ということで書かれていますけれども、この支払い経費というのは具体的にどういった経費を支払うのか、この点について教えてください。
39
◯藤田水道基盤整備課長 保護堰の
改修工事の支払い経費の主なものですけれども、
河川内に
設置しますブロックの製作費に必要な資材、それから、現場事務所に係る費用で約2,600万円強となります。
渇水期に速やかに現場着手するために事前の準備が必要でありまして、ブロックを製作するための資材の調達、それから、ヤードとかの確保、こういったものが必要な経費となりまして、その支払いをしたものです。
40 ◯石野水道事務所長 引き続きお答えいたします。
駒越北町・三保
配水管布設替え工事の支払いの経費の主なものにつきましては、
工事着手から
工事中止を指示しました期間内の現場代理人の日当、あと、現場事務所の
設置に係る経費、車両及び測量機器等のリース代の経費で約640万円弱となります。
41
◯長島委員 次、最後の
質問です。下
水道事業について1つお伺いします。
資料-1の70ページ、
債務負担行為の
廃止についてお伺いします。
債務負担行為、幾つか
廃止の項目がありますけれども、これを
廃止する
理由は何か、教えてください。
42
◯大石下水道計画課長 御
質問の
債務負担行為を
廃止した
理由になりますが、
債務負担行為を設定した浄化センターの改築
工事は、機器の製作から
設置まで時間を要し、単年度での完了ができないため、翌年度以降の
債務負担行為を設定しておりました。しかしながら、
国庫補助金の
認証減により、4年度に
工事が実施できなかったことから、今回、
廃止しようとするものでございます。
なお、今回
債務負担行為を
廃止した
工事につきましては、5年度に
工事を
予定しておりまして、
事業費等を再精査して上で、新たに5年度当初
予算に6年度以降の
債務負担行為を計上してまいります。
この件のお答えは以上になります。
すみません、先ほどの長沼
委員の御
質問の訂正をさせていただきたいのですが。
43
◯安竹委員長 どうぞ。
44
◯大石下水道計画課長(続) 先ほど、6億3,000万円余の
事業費の減があったということでお答えしたのですが、それは
事業費の減でございまして、
国庫補助金に関しましては3億円余になりまして、
資料-1の69ページの中段に
国庫補助金の収入のところがございまして、その一番右のところに3億円余の数字がございます。3億4,700万円余の数字がございます。こちらが
国庫補助金の減になります。
そのように訂正させていただきたいです。よろしくお願いいたします。
45 ◯小山
委員 志政会の小山です。2点、お願いしたいことがございます。
消防費についてです。
まず、
資料-1の28ページに記載の9
消防費、1
消防費のうち2段目、要は37分団の
工事についてですけれども、翌年度に持ち越しということになっていますけれども、その完成のめどは立っているのかというのが1点で、いつ頃になるのかを知りたいです。
そして、2点目ですけれども、30ページ、最下段ですが、震度計の復旧についても次年度へ持ち越しということですが、こちらについても、その復旧の
見込みといいますか、完成の
見込みはいつ頃になるのか、その2点をお聞きしたいです。よろしくお願いします。
46 ◯有賀財産管理
課長 御
質問の
静岡第37分団の完成の
予定でございますが、庁舎建設
工事において基礎工法を変更したことにより、約3か月の工期延長となっております。完成は
令和5年5月中旬頃を
予定しております。
47 ◯石垣指令
課長 指令課の震度計の復旧
見込みについてですけれども、復旧
見込みにつきましては、契約締結後おおむね7か月を要することになるため、
令和5年9月末の復旧
見込みとなります。
48 ◯天野
委員 街づくり研究会、天野です。
水道事業で1件、御
質問させてもらいます。
資料-1の65ページ、営業費用の
給水費のところなのですけれども、他市町等による応急
給水応援活動に要した費用とありますが、具体的な
内容を教えてください。お願いします。
49 ◯山内水道総務
課長 応急
給水の応援活動費用についてのお尋ねにお答えします。
台風15号による断水被害に対して、県内18
事業体、県外41
事業体の合計59の
水道事業体から、延べ612人の職員と291台の
給水車の応援派遣を受けております。そのため、この応援活動費用をそれぞれの
事業体に対して支払うことになります。
その費用の具体的な
内容についてですが、主なものとしては、応援職員の超過勤務手当や日当を含む旅費、
給水車の運搬に係る燃料費や高速道路料金等になります。
50
◯安竹委員長 よろしいですか。ほかにございませんね。
〔「ありません」〕
51
◯安竹委員長 ほかにないようですので、
質疑を打ち切ります。
次に、
要望・
意見、討論に移ります。
発言の際は、
議案に対する賛否も併せてお願いいたします。
要望・
意見、討論がありましたらどうぞ。
52
◯高木委員 自民党でございます。
議案第8号中
所管分、
議案第22号、
議案第23号、全てに賛成でございます。
意見・
要望でございます。
まず、
消火栓設置の関係でございますけれども、
市民の安心・安全にとってはやっぱり密接に関わることでありますので、
計画どおりに
事業進捗ができるよう、
消防局は水道部と連携を密にしていただきたい。
なお、4,000万円を超える大きな繰越しであり、毎年のこととなっているようであるなら、実施可のベースに落とすことも考える必要があると思われるので、検討をお願いしたい。
続きまして、向敷地
配水池築造工事に関することで、先ほどもありましたが、老朽化によって築造
工事を行うということでございますけれども、
市民の日常生活に
支障がないよう早期に整備をお願いしたいということでございます。
次に、消防の人員が16人、定員より減だということでございます。これは話を聞いていると、合格したけれども採用できなかった、あるいは中途で退職するというような話を聞いておりますけれども、16人というのは非常に大きな数字だなと感じております。これも
市民の安心・安全に直結することでございます。先ほど、
中途採用等の協議が行われるというようなこともありましたけれども、できるだけいろいろ柔軟に考えて、やっぱり基本的には定員を満たす方法を検討していただきたいと思います。
最後に
上下水道局の
認証減の関係でございますけれども、やはりこれも、
認証減により下水
管路等の耐震
事業が継続的に行われないことを危惧するものでありますので、できるだけ継続的で、
市民に
影響が出ないよう対処をお願いします。
53
◯長沼委員 創生
静岡です。
議案第8号中
所管分、
議案第22号、第23号、いずれも賛成です。
意見・
要望を申し上げます。
議案第23号の
令和4年度
静岡市
下水道事業会計補正予算についてです。
今回、
令和4年度
予算の5年度の
債務負担行為が、国の
予算がつかず、大幅な
認証減となったということですが、こちら老朽化対策や耐震化、省エネ化等のアセット的な投資が中心のようです。これが仮に、国の施策によって後回しになっているとすれば、例えば、
令和5年度
予算でも同様に
減額になってしまうと、対策を考えていかなければいけなくなると思います。引き続き、国の動向について、議会とも丁寧に情報共有していただきたいと思います。
54
◯長島委員 公明党です。
今回上程されている
議案第8号中
所管分、第22号、第23号とも賛成いたします。
意見・
要望は1点だけです。
質問させていただいた
浸水被害に対する
減額について、いまだ未
発行の
世帯に対してですけれども、案内では期間が2月末までということで残りが少ないわけですが、少しでも漏れのないように丁寧に周知していただきたいというのと、先ほどの答弁の中で、3月以降も
罹災証明を
発行すればそれについて
対応していただけるということでしたので安心しました。引き続き、また、繰り返しになりますけれども、周知していただきたいと思います。また、チラシには
令和5年2月末までに
罹災証明が
発行された方となります、というふうに書いてあるので、この点については、3月以降もできることを
市民の
皆さんに周知していただくことが必要なのかなと思いました。
55 ◯小山
委員 志政会でございます。
今回の
議案第8号中
所管分、
議案第22号、第23号とも、志政会は賛成します。
要望としましては、今回の
補正予算の多くの
部分が、
工事の遅れに伴う次年度への持ち越しというものが多かったように思います。その要因としては、入札不調だとか、資材が入ってこなくてというような
理由であったかと思いますけれども、
市民の生活の安心・安全のために、少しでもそういった不安が取り除けるように、
工事の完了を早く望みます。ただ、行政の
皆さんだけではどうにもならない要因もあるので、
皆さん御努力をしつつ、一刻も早い
工事完了を願いたいと思います。
56 ◯天野
委員 今回の
議案第8号中
所管分、
議案第22号、第23号ともに賛成させていただきます。
意見・
要望ですが、今回、59の
事業体が水の配給のお手伝いに来ていただいたということで、水はとても
市民の生活に直結することなので、すぐに
対応していただけたのはとてもよかったと思いました。
57
◯安竹委員長 ほかにないようですので、
要望・
意見、討論を打ち切ります。
これより
採決を行います。
反対の討論はありませんでしたので、
簡易採決にてお諮りいたします。
議案第8号中
所管分外2件は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」〕
58
◯安竹委員長 御異議なしと認め、
議案第8号中
所管分外2件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上で
議案審査を終了いたします。
──────────────────────────────
59
◯安竹委員長 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
これをもちまして、
企業消防委員会を散会いたします。
午前11時12分散会
──────────────────────────────
企業消防
委員長 安竹 信男
Copyright © Shizuoka City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...